ハンドメイドマルシェ~キャッスレス決済へ向けて
初めてハンドメイドマルシェに出店する時に取り組んだ事を記録していきます。まず初めに取り掛かる優先度を高くしたのは、キャッシュレス対応に挑戦することです。現金だけでも良いのですが、キャッシュレスにも対応できるのであればそれに越したことはないと思いました。だけど恐らく審査もいるでしょうし、きっと一筋縄では行かないだろうと思い、早めに調べ始め始めました。
paypayを検討
まず最初に考えたのが、paypayの導入でした。使っている人が多く自分も使っているし、個人経営のお店でもよく見かけるからです。よくレジ前に紙のPOPみたいな感じで置いてあるアレですね。基本的には実店舗を持っていないといけないらしいのですが、いろんな人のブログを見ているとお店を持っていなくてもやりようがありそう。決済時の手数料はわずか1.60%~!ただ気になるのは手数料以外に月々の利用料がかかるのかどうかでした。その点を調べてみると…月額利用料がかかる…(涙)
キャンペーンもやっていますが、基本的に月額利用料は1,980円です。定期的にイベントに出店するのなら検討する余地がありますが、今のところその予定はなくスポット的な利用になるため、paypayの選択肢は無くなりました。
Airペイorスクエア
今回は現金のみか…と諦めていたとき、ふとある選択肢が目に入りました。それがスクエアです。なんとクレジット決済からバーコード決済まで対応出来て、月額固定の利用料も要らない上に対面での決済手数料は3.25%。これで再び希望が見え始めます。同時に有名なairペイの存在にも気付きました。そう言えば広告でも見たことがあります。せっかくなので比較してみると、デザインはスクエアの方がスタイリッシュで好みでしたが、airペイはなんと初期投資が完全に0円!どういうことかと言いますと、クレジットカードでの決済なら端末が必要でスクエアの場合だと一番安いもので4,980円必要ですが、airペイはそれも無料でした。あとはやっぱり使っている人が多い。知り合いのフリーランスの友人も使っています。こう言うのはデザイン性などよりも安心して使えるかどうかが自分にとっては重要。使ってる人の多さよりデザイン性などをとって、予期しないところでつまづくと言う経験がこれまでにいくつかありました。
airペイでももちろん審査が必要なので、早速スマホから申し込みをしました。申し込みのタイミングはキャンペーン中で、店舗を持っていれば決済用のiPadも無料で送ってもらえると!iPadでお会計が出来たらカッコいいな、と考えますが、店舗は無いのでそこは自分にとっては関係なかったです。
あと申し込み時に、airペイQRも一緒に申し込みました。airペイQRは、iPhoneやiPadを使ってQR決済を行うために必要なものです。これが上手く通ればpaypayなどが使えるということ。上手くいくかな…
申し込み後の流れ
申し込みをした次の日くらいに、
「Visa/Mastercard(R)の決済センター登録が完了いたしました。Airペイ タッチアプリにて、Visa/Mastercard(R)決済が今すぐご利用いただけます。」
と言うメールが届きました。早い!airペイタッチアプリとはiPhoneのタッチ決済を利用するためのアプリ。カードを差し込んで使うやり方じゃなくてiPhoneをかざして決済するやり方には対応しましたとの連絡が来たんですね。その3日後くらいに
「決済ブランド「Visa/Mastercard(R)/UnionPay(銀聯)」のご利用審査が終了いたしました。」と言うメールが届き、更にそこから4、5日後に専用カードリーダーが届きました。
iDの審査は見送り
ただし、iDの審査は見送りになりました。全てが上手くはいかないだろうなと思っていましたが、ちょっと残念。審査の基準は分かりませんが、登録した審査の対象となりそうなものと言えば銀行口座かECサイトです。また頃合いを見て、必要性を感じれば申請してみようと思っています。
airペイQRの審査開始
クレジットの審査完了とiDの審査見送りのメールが届いた翌日に、「【Airペイ QR】ご利用審査開始のお知らせ」というタイトルのメールが届きました。ここからpaypayやd払い、楽天payが使えるかどうかの審査が始まるわけですね。ちょっとドキドキです、審査通ってくれたら良いんですが。
ここからはまだ現時点で結果は分かっていないので、また状況が進みしだい更新していこうと思います。