ぼくの日常

レティシア書房さんでの初個展~DMを作らないと!

maruzo_kun

先日初めての個展と二人展が終わりました。東京から帰って来てからだから2023年の10月上旬だったか、実家で話をしていた時にレティシアさんで個展やらせてもらったらどうかと言う話が、どういう流れからか出てきました。それで早速レティシア書房さんへ足を運び、個展をお願いしたのでした。一番早いスケジュールの2月7日~18日で押さえてもらいました。と言うか、人気でそこしか空いていなかった。

まずは、DMを作らないといけない。DMを作るのはもちろん、それを配るのも初めて。使う写真の構図、構成、DMに必要な情報は何だろう?いろいろなDMを参考にするために見たりしました。レティシアさんから頂いた地図やロゴはイラストレーターのファイル。イラストレーターを使えるようになっていて本当に良かった。写真は商品写真なども今まで取ってきたから、大体のイメージにも撮る環境にも困る事はありませんでした。

DMのデザインがめでたく出来た後は、それを入稿して印刷してもらわないといけません。これに関しては初めから分かっていた事ですが、思い通りの発色にはならない、という事。そもそも自分が見ているPC画面での発色を正解としても、他の環境でモニターが違えば当然色も変わります。昔のように「原本」があればそれが正解なのですが、今はその定義が難しいと感じます。さらにそこからインクの種類、紙の種類などの要素が掛け合わされていくので、結果はフタを開けてのお楽しみ、となりますね。
ちなみに後から教えてもらったのですが、次からはこちらを利用してみようと思っています。

総合印刷サービス 株式会社グラフィック
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一番イメージできなかったのが、DMを配るという事。昔から積極的に自分をアピールするタイプではなかったし、承認欲求のカタマリみたいな、ライブをする時でも集客をしたことは殆どなかったと思います。
500枚?どこでそんなに撒けるんだろう。全くイメージ出来なかったけれど、ふと知り合いのおうちがやっている喫茶店、そう言うところになら置かせてもらえるかなと思いつきました。話を通してもらうと快諾して下さったとの事。そんなところから知り合いづてに、美容院に置かせてもらったり、よく行く居酒屋さんであったり、レティシアさんから知った近所の喫茶店に置かせてもらったりと、意外や意外に結構配ることが出来ました。そういう形で誰かを応援できる人ってカッコいいなって、すごく思いました。
もちろん京都で有名な恵文社や、旧明倫小学校跡にある京都芸術センター、河原町通り沿いのギャラリーマロニエなどにも。芸術センターでDMを受け取ってくれた方は、「かわいい~」って言ってくれていたなぁ。

父からは500枚くらい刷っておくように言われていたのですが、もう少し少なめに発注。でも結局少し足りませんでした。人の言う事は聞くもんですね。
今回自分の中で一番の新しい発見は、そうやって行動した自分かもしれません。

レティシア書房さんでの初個展のDM。自分で撮影、イラレでレイアウト構成、入稿まで。思った色にならなかった。
2月16日からの父との二人展のDM。こちらは撮影とイラレでの構成までで、あとはギャラリーの方がやって下さった流れ。さすが色がきれい。

自然なことをやる。自然発生的に目の前にあることや、思い浮かんだことをやる。自然と出会った縁を大切にしていく。こういう事が大事な気がします。川で流された時も流されながら岸へ向かえと言いますが、無理に何かをこじ開けようとしてもいけませんねぇ。もちろん正解はいくつもあるので、時には思い切り体当たりするような場合も必要かとは思いますが。

続編へ続く。

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ねずみの男の子
まるぞうくんは、一緒に暮らしているお兄さんがやっている、陶芸をいつも見ていました。

そうするうちに自分もやりたくなっちゃって、教えてもらって始めたのでした。
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