ぼくの日常

レティシアさんにDMを持っていきました

maruzo_kun

先日、2024年の2月から個展をさせて頂くレティシア書房さんのところへ、出来上がったDMを持って行ってきました。ちょうど良い広さのかわいいお店で、ご主人もいつも親切。用があって行くたびに、その時やっている個展や本を見て帰ります。

お店に入るとまだ開店間もなかったと思うのですが、もうお客さんが何人かおられます。
ご主人にDMを見てもらうと「綺麗ですね」と言って下さり、いろいろと個展に関する話をしていました。その時ちょうど近くにいらっしゃった女性のお客さんにご主人がDMを手渡して下さり、そこから少しそのお客さんとお話が出来る機会が生まれました。

「個展は初めてなんですけど、ここでやらせてもらえる事になって」
「ピシッとしたのじゃなくって、ほわっとしたのをやってるんです」

なんて簡単な自己紹介などさせてもらっていたのですが、DMを見てとても可愛いと言って下さり、ぼくの話を聞いてからも「そういうの好きです」と笑顔で言ってもらえました。ああやっぱり、こう言うのってとても大事だなぁと。嬉しいなぁと。
普段は作る作業だったり、ECサイトなどに向かっていることが殆どです。でも実際のものを見てもらったわけではないですが、こうやって直接誰かに自分の作品を通して触れることがいかに大切な事であるか。それを身をもって感じることが出来ました。

少なくとも自分にとっては、結局のところコーヒーを淹れていても、音楽を演奏していても、陶芸をしていてもそれらはツールであり、その先での出会いや交流に喜びやワクワクを感じているのだなと最近ようやく分かってきた気がします。忘れがちなのですが。
昔は打算でやっていました。「ここで知り合いを作って、ステップアップに繋げていこう…」みたいな事です。上手く行っていなかったですね。そういった考えが気付かない間にか無くなったのかも知れません。

話がそれましたが、その女性の方はご友人(?)の方と来られていて、帰り際にも少し挨拶をしてお別れしました。とても笑顔の素敵なお二人でした。

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まるぞうくん
まるぞうくん
ねずみの男の子
まるぞうくんは、一緒に暮らしているお兄さんがやっている、陶芸をいつも見ていました。

そうするうちに自分もやりたくなっちゃって、教えてもらって始めたのでした。
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