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ハンドメイドマルシェのための準備

maruzo_kun

初めてのハンドメイドマルシェが12月、それを2ヶ月後に控えています。という事で、当日レンタルしているテーブルにかける布を買いに、街まで行って来ました。そもそもまずどんなディスプレイにしたいかをまとめる必要性がある訳ですが、それを決めるのがまた難しいです。どんなデザイン、レイアウトが良いか迷います。仮に理想のイメージがあっても、いくらでもお金をかけられる訳じゃない。でも多くの場合最初から、どんなディスプレイにすれば良いかなんてなかなかイメージしくいんじゃないでしょうか。その為にもまだ経験のない人なら、実際にマルシェへ行っていろんなお店を見るとすごく勉強になります。ただ買い物をしに行くのと、具体的に「こう言うところを観察して、何か得たい!」と言う視点で行くのとでは全く見え方が違いますから。

自分の場合も少し前にマルシェに勉強しに行った結果、今回は下の絵のように、テーブルに布を掛けてその上にもう一枚布を掛け、その布にショップ名をプリントする。ポスターサイズの額縁を前に立てかけて、作品の写真を飾る。そして何か什器を使う。こう言う感じでまとまりました。ただ1回目から正解なんて分かりませんから、頑張りすぎない事、それも隠れたテーマの一つです。布はこの日で決めて買って帰るつもりで行って、額縁や什器に関しては下見のつもりで行きました。

布探し編

まずはテーブルにかける布です。とりあえず大きな布屋さんに出向いたんですが、いろんな色、いろんな柄の布がすごくたくさんあります。「こんな生地もあるのか〜」ってその場での発見もあって面白い。と同時に圧倒されて迷いだします。「こういう感じの生地でも良いのかもなぁ」となってくるんです。

いろんな素材がありました
いろんな色も。目移りする

ちなみに前提として決めていたことは、厚手の生地にするということです。と言うのも、実際にマルシェを見に行って感じた事ですが、薄い布はやっぱり文字通り薄っぺらくって、そして持ち運びやしまっている際につく“シワ”も見栄えが良くないように感じました。そういった事を避けたかったので、基本的には頒布の生地から選ぼうと考えていました。

頒布にもいろんな色があります
8号と11号があるんですね。糸の太さが違うのかな

ここで布選びの時にとても役立ったのが、自分の作品を持って行っていたという事です。上記でも触れたように、想定もしていなかった良さそうな素材や色が目に入ります。そんな時に実際に作品と合わせてみると、「この生地合いそうだな」と感じていても、思った感じじゃなかったって事が結構ありました。あとは、極端に季節感が出るものも避けました。例えば麻の素材だと冬にイメージが合わなさそうだったり、フェルトの様な素材だと優しい雰囲気で一見良かったのですが、夏には使いにくそうだなと思ったり。そんな感じで実際の作品を使いながら相性を確かめつつ、通年を通して使いやすいものを探していきました。

額縁の下見編

マルシェに勉強に行った時、額縁にショップの名前や写真を入れてお店の前に立てかけてあるのを見かけました。看板に関しては布地にプリントして見せる方法やテーブルの上にオブジェ的な感じで置くやり方など色々ありましたが、「額縁ありだな」と言う訳で見に行ったんです。考えていたサイズはB2かもしくはひとまわり小さいA2でした。実際にクラフト専門店へ行ってみると、さすが見たいサイズは全て揃っています。そして出た結論は「A1にしよう」でした。額縁に写真を入れて立てかけておく目的は、遠くからでも目に入って、興味をそそる事です。近くを歩いている人に向けてではありませんし、自分もそうですが一つひとつのお店を全て覗いて周る訳でもありません。そう考えながらお店で額縁を立て掛けて見てみたときに、B2でも「もうちょっと大きくても良かった!」と現場でなりそうに感じたんです。目的をはっきりさせておくこと、そして実際に大きさを見ておくというのはとても大事だなと実感しました。

什器の下見編

下見と言うよりかは、好みの雑貨屋さんなどを回って参考になるディスプレイが無いかを見にいきました。そすうると、良いな〜と思えるディスプレイに色々と出会う事が出来ました。

そのお店では古い升を使っていたり、小さな引き出しを裏返してその上に並べていたり。おしゃれ~、なるほどって感じです。そう言うものなら、でもそれで良いならうちにもないかな?と思って、これもいったん持ち帰ることに。一応売り物として無いか店員さんに聞いてみると、やっぱりなかったのですが、でも蚤の市とかであるかも、と親切に教えてもらえました。蚤の市か〜都合よくやってるかなぁ。とりあえずそこまで揃えることが出来ればかなりお店のブースっぽくなっていく気がします。そんな感じで、お店の準備は続きます。

ABOUT ME
まるぞうくん
まるぞうくん
ねずみの男の子
まるぞうくんは、一緒に暮らしているお兄さんがやっている、陶芸をいつも見ていました。

そうするうちに自分もやりたくなっちゃって、教えてもらって始めたのでした。
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